昨日の午後から久しぶりにまとまった雨が降りました。今朝は草や木が、花が、活き活きとした美しい表情になっていました。園庭にさわやかな風が吹き抜けていきます。
そして、園庭のグランドの部分は・・・いい具合に水たまりができて、粘りのある土と混ざり合い、感触のいい泥がたっぷり広がっています。
これを見逃すはずはありません。今日の外遊びは水、泥、砂の感触そのものを楽しみ、味わう時間になりました。いくらでも形を変え、性質を変えるものとふれあうことはとても楽しいことであるような気がします。
右端の写真は「作った泥団子のお持ち帰り袋」を作ったＡちゃんとＹちゃんです。
子どもたちはそれぞれクラスで相談したり、考えたりして野菜を植え、花の種をまきました。そして、最近では朝の水まきがすっかり定着してきました。
ジョウロにいっぱい水を入れて、そろそろと運ぶ様子は真剣です。子どもたちのお世話がいいのか、苗は元気に成長して小さな花をつけています。
先生たちによると、ピーマンの苗はピーマンの、トマトの苗はトマトの匂いがするそうです。私にはよくわからないのですが・・・図鑑やインターネットで調べても、確かに「におい」や「触ってみた感じ」はわからないわけで、少しであっても子どもたちの周りに本物を置いておきたいと思います。
写真は年中さんの畑。左から右へ、キュウリ、トマト、ピーマンです。
今日は年少組（３歳児クラス）の保護者参観日でした。
幼稚園に入って一ヶ月が過ぎ、園生活にもずいぶん慣れてきたようにみえます。いつもの外遊びの様子を見ていただき、お部屋でいつもの朝の集まりや礼拝を一緒にしていただきました。そのあとは簡単なゲームや手遊びなどをして楽しく過ごしました。
おかあさんのために一人ひとりプレゼントを作った年少さん。渡されたおかあさんの笑顔がとても素敵でした。５月というのにもう夏のような一日でした。年少さんのお部屋の前にはホタルブクロの花が揺れています。
広島市の幼稚園の園庭開放日です。幼稚園に入る前の子どもたち～未就園児さん～に、安全に楽しく遊ぶ場所を提供しましょうことで、毎年行われています。たくさんの小さなおともだちがおかあさんやおとうさんと来てくれました。
今日はあまり暑くならなかったので助かりました。大喜びで園庭を走り回ったり、シロツメクサを摘んだりして、たっぷりと遊んでもらいました。「幼稚園は楽しいところなんだ。」と思ってもらえたら、とてもうれしいことです。
大きな遊具や、三輪車、たくさんの外遊びのおもちゃを使って遊んでいる未就園児さんもおられました。お天気がよくて本当によかったなぁ、と思った一日でした。
年長・年中組（５歳児クラス・４歳児クラス）の保育参観日でした。
母の日が近いこともあり、お母さんに「ありがとう」を言うプログラムも取り入れました。来ていただいたおうちの方々には、朝からふだんの様子を見ていただきました。
おうちの方と一緒に礼拝をしたり、ゲームをしたりして、あっという間に午前中が過ぎました。新年度が始まって最初の参観日でしたが、楽しいひとときでした。お部屋の中にはカーネーションやお母さんの絵が飾られていました。
今日から各学年で絵本の貸し出しが始まりました。年少さんはお部屋で、年長さんと年中さんは図書コーナーに行って、自分で借りたい本を選びます。
いい絵本とたくさん出会ってほしいものです。「どれにしようかな？」「もう一度これが読みたい。」・・・子どもたちのいろいろな思いがあります。お話が好きな子も、図鑑が好きな子もいます。きっかけはなんであれ、大好きな本がたくさん見つかるといいな、と思っています。
上の写真（２枚）は、絵本を入れる布の袋に大切に選んだ一冊を持ってお部屋に帰る年中Ｔ組さんです。
