栄光幼稚園園長のドタバタ日記

連休あけの幼稚園

長かった連休も明けました。昨日の雨があがって、絶好の「外遊び」「泥遊び」の一日でした。

「ぶにゅ、ってしてる。」「気持ちわるーい。」「えっ？気持ちいいよぉ。」裸足になって、泥の感触を楽しむ子や泥に手をいれてまるで陶芸家のように何かを作り続けている子もいました。

ダンゴムシやクモを捕まえている子、クローバーを摘んで遊んでいる子、みんなとても楽しそうです。園庭にたくさんの小さな足跡がついて心なごむ一日でした。

鯉のぼり

五月の子どもの日が近付くと、「やはり鯉のぼりが泳ぐ様子はいいなぁ。」と思います。

栄光幼稚園でも子どもたちがいろいろな鯉のぼりを作りました。年長組の子どもたちは、園庭のポールにひるがえる大きな鯉のぼりをみんなで作りました。子どもたちが描いた絵がうろこのように貼ってあります。（写真左端）

クラスでそれぞれ鯉のぼりを作ったこどもたちは子どもの日の前に家に持ち帰りました。

バス通園の子どもたちはそれぞれの鯉のぼりを見せあいっこ。「かっこいいねー」「うれしいねー。」花壇にはシランの花が揺れていました。

   
  
 
  

先生、みて

園庭を歩いていると、ときどき子どもたちから声をかけられます。「先生、見て見て。」

きれいなものや珍しいもの、一生懸命に作ったもの、正体がわからなくて知りたいもの、いろんなものを持って来て、「見て見て。」

そして、説明してくれます。「これはね、あそこの木の下に落ちてた。」「これね、面白い形でしょ。初めて見たの。大発見！」

うれしいことや楽しいことを分かち合う相手は担任の先生やお友だちが多いと思いますが、その端っこに入れてもらえることは思いがけない幸せです。

「先生、門の横のね、白いお花、たくさん咲いてるね。かわいい。」（ほんとうに！～写真右端・コデマリ～）

４月も最終週です

このあいだ入園式と進級式を済ませたと思ったのにもう４月も終わろうとしています。

５月の連休には子どもたちはきっとたくさん楽しい計画があることでしょう。園庭の桜やチューリップ、菜の花はそろそろ終わり、みずみずしい若葉が増えてきました。例年よりも肌寒い４月ですが、やはり春は少しずつ初夏に居場所を譲り始めたようです。

こいのぼりが泳ぐ園庭には子どもたちの元気な声が響いています。

「えんちょうせんせい、おもしろいくもがね、ぽ、ぽ、ぽ、ってね、やねのうえに、かいてあるよ。」その声に空を見上げると、ぽ、ぽ、ぽ、っと雲が見えました。（写真右端）

虹が・・・

今日は金曜日。幼稚園の活動もずいぶん活発になってきました。年少さんも次第に長く園にいるようになり、いよいよ来週からはお弁当が始まります。（年長・年中さんはもう午後まで保育があります。） 

夕方近く、ひとりで部屋で仕事をしていると、預かり保育「こひつじルーム」から帰るＦくんがお母さんと通りかかりました。「Ｆくん、さよなら。また、来週ね。」と声をかけると、お母さんが、「園長先生！見て下さい！虹がかかってますよ。江波山に。」と、教えて下さいました。

「ほんとだ。」

Ｆくんも、おかあさんも、わたしも、しばらくの間、美しい虹を一緒に見上げていました。

遊びの時間

お天気がなかなか定まらず、今週は朝の外遊びができない日もありましたが、やはり外で思いっきり体を動かすことは子どもたちの大切な「仕事」のような気がします。

年少組（３歳児）さんも外で遊び始めました。年長・年中組のお兄さんやお姉さんたちに混ざっていろいろな遊びをしています。部屋の中でも楽しそうに過ごしています。

幼稚園にあるいろいろなおもちゃや大型の遊具を使って遊ぶのも、年少さんにとっては新鮮なのかもしれません。なにより、お友だちと一緒に過ごすことの楽しさも味わってもらいたいな、と思いました。

同園会

新一年生になった、２００９年度の卒園生たちが同園会に集まってくれました。卒園してから少ししかたっていないのに、子どもたちからはなんだか「小学生の香り」がします。

きのうまでの雨模様もどこへやら、今日は好天に恵まれ、暖かくなりました。ホールに集まって讃美歌を歌い、お祈りをしました。しばらくぶりだったのに・・・声と心を合わせて礼拝ができました。

ホールでの集まりのあとは部屋に戻って、年長組だった時の先生や友達と過ごします。それから、いよいよ、外遊び。ひと月ぶりの栄光幼稚園での外遊びです。どの顔も活き活きとして楽しい同園会となりました。

写真は左から、「ドッジボールを楽しむ子どもたち」、「赤ちゃんと来てくださったＹ先生とこどもたち」、「語り合う保護者の方々」、「久しぶりにジャングルジムに上ったＥ先生とＳちゃん」です。

チューリップの花が・・・

「さいた、さいた、チューリップの花が～♪」

この歌を私は幼稚園で習いました。春の花、幼稚園によく似合う花、というとチューリップが真っ先に頭に浮かぶのはこの歌のせいかもしれません。

ここだけではなくて、園庭のあちこちにチューリップが咲いています。いまの年中・年長さんたちが植えたもの、卒園生が植えていったもの、保護者の会の方々が植えてくださったもの、職員たちが植えたもの。いろいろな色、いろいろな形のチューリップが咲いています。

「園長先生、きれいだね～。」「ほんとうにね～。」しばらくのあいだ、何人かの子どもたちとチューリップを見ていました。

 

第６０回 入園式

第６０回入園式を行いました。花曇りの一日でしたが、新入園の子どもたちは保護者の方々と入園式に集まってきました。

にこにこ、わくわくの子どももいますが、ちょっぴり緊張気味のこどももいます。保護者の方たちもちょっぴり緊張気味・・・でも、やはり新しい生活のスタートは晴れがましい気がします。

初めてするお祈り、みんなで歌った「犬のおまわりさん」、先生たちが見せてくれた楽しい出し物・・・一つひとつが素敵な思い出になって、新入園児の子どもたちの心に残ってくれればな、と思った一日でした。

球春なのです・・・

今日は今年度最初の外遊びでした。まだ、年長組と年中組の子どもたちだけですが、それでも子どもたちが園庭を駆け回る姿はやはり見ていてうれしくなります。

「園長先生！見てください！」Ｍ先生に呼ばれて、走って行くと、、、

野球を楽しむ年長組の男の子たちが目に入りました。バッターＵくん、次のバッターはＨくんかＩＷくん、Ｓくんは審判かな？そして、ＩＭくんは・・・

砂場で使うふるいを「キャッチャーマスク」にみたてて座っているではありませんか！なんという素敵な発想でしょう！思わず見とれてしまいました。