年長の子どもたちと保護者の方々が謝恩会を開いてくださることになり、教職員一同でありがたく出席させていただきました。
心をこめて準備してくださったのが伝わってくる、温かい、手作りの、感動的な謝恩会でした。グループに分かれてゲーム、保護者の方々の「世界にひとつだけの花」のコーラス、子どもたちの歌、サプライズの「羞恥〇」のステージ、大型絵本の読み聞かせ、と考え抜かれたプログラムでした。
子どもたちとお母さんたちの顔をみているうちに、あんなことがあったなぁ、こんなこともあったなぁ、とさまざまな想いが駆け巡りました。
最後は子どもたちとお母さんたちの作ってくださったアーチを全教職員でくぐって「おひらき」となりました。本当に幸せなひとときでした。
寒い・・・今日は「ひなまつり」だというのに、みぞれ交じりの雪が降っています。「寒の戻り」でしょうか、つま先の方からじわじわ冷たくなってくるようです。
ホールの舞台には栄光幼稚園の「お雛様」が飾られています。毎年、職員が心をこめて飾ります。
それぞれのクラスでは、子どもたちの作ったおひなさまが飾られています。時々、ひなまつりの歌を歌う声が聞こえてきます。桃の花も飾られていて、幼稚園全体に春らしい華やぎが見えています。
年長のＮ組の卒園アルバム作りに来てくださった保護者の方も「寒いですねー」「雪ですねー」とおっしゃいながら、ホールに入ってこられました。
「成長させてくださったのは神です。～コリントの信徒への手紙Ⅰより～」この聖書の言葉は今年度最後の、３月の主題聖句です。
春は別れと出会いの季節です。成長した子どもたちの言動に喜んだり、どきっとしたりする今日この頃です。子どもたちの周りにはたくさんの“先生”がいます。おうちの方や、幼稚園の教職員だけでなく、たくさんの友だち、友だちのお父さんやお母さん、祖父母のみなさま、地域の方々・・・
そして、周りの自然、木々、草、風、光、・・・子どもを取り巻くすべてが子どもたちにたくさんのことを教えてくれています。それらを過不足なく備えてくださる神のみわざに私はいつも驚かされます。
私たちの狭い思いや願いを、はるかに超えて、成長させてくださる神さまに守られていることを疑いそうになるとき、思いがけない方法で助けられることが何度もありました。私たちは守られている、そう信じ続けたいと思います。
（栄光幼稚園・３月のおたより より）
今日は雨の晴れ間です。昨日のてるてる坊主のおかげか、雨が上がりました。暖かい、穏やかな一日です。年長さんは二クラスで教会訪問に行きました。
日本聖公会・神戸教区・広島復活教会は、栄光幼稚園の母体となった教会です。栄光幼稚園の子どもたちはほとんどが教会に入ったことがありません。卒園前に教会で礼拝をし、教会に親しんでもらいたいという思いから、毎年この時期に教会訪問をします。
小林尚明牧師、長田吉史聖職候補生、ほか、教会の方々が迎えて下さいました。礼拝をして、教会の中を見せてもらいました。教会の儀式で使うパン（ウェハウスのようなもの）も食べさせてもらいました。「きれいな教会だねー」「ちょうちょがおる！」～ステンドグラスの蝶を見て～「なんか、しーんとしとる・・」
そのあと、歩いて縮景園までいき、お弁当をいただきました。お弁当を食べている子どもたちの頭上に、美しい虹が見えました。食後は縮景園の中を散策しました。梅が咲き、カメが泳ぎ、木々が芽吹いて、すっかり春の庭です。
年長さん最後の園外保育も無事に終わりました。楽しい一日でした。
きょうも小雨模様です。園庭はあちこちに水たまりができ、木や草の葉には水滴がたくさんついていて、キラキラ輝いています。朝のうちは曇り空でしたが、お昼を過ぎる頃には薄日が差してきました。今週は本当に月曜日からずっと雨・・・
今日で、幼稚園のクラス会（保護者懇談会）が終わりました 。一年度の終わりに、保護者の皆様と担任でいろいろとお話をします。それぞれの立場から、子どもたちの成長を喜び、ともに考える、そういう機会にしたいと思っています。
かえりの時間、外に出てみると、年長Ｓ組さんの部屋の前にずらりと吊下げられた「てるてる坊主」を発見しました。年長組は明日、園外保育に出かけます。「晴れてほしい。」というみんなの願 いが、風にゆれています。
今日は朝から雨・・・で、外遊びができませんでした。部屋の中ではいろいろな制作やあそびが進んでいた模様です。（帰りがけ、大きな工作を持ち帰る年長Ｓ君を発見。写真左端）
今日は一日お客様がひっきりなしだったので、子どもたちとゆっくり話すことができず残念でした。雨の中登園してきた子どもたちは、傘・長靴・レインコートなどなどいろいろな「雨の日グッズ」を持ってきました。帰りは曇り空だったので、出発を待つあいだ、傘や長靴を使って園庭で楽しんでいました。
水たまりにできる波紋を見る子、長靴でぱちゃぱちゃ水をはね上げる子、傘で地面に絵を描く子・・・いまどきは水たまりで遊ぶことも難しいかもしれません。道路はほとんど舗装されていますし・・・道草や寄り道もできにくい・・・そういう時代ですね。
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水になればなり」・・・２／１９が雨水（うすい）。今日はもう２３日。
先週は梅がほころび、ウグイスの鳴き声も聞こえました。週末の雨がようやくあがりましたが、すっきりした青空、というわけにはいかず、白・灰色・黒の雲が重なり合って、風に流されています。日が差したり、曇ったり、変わりやすいお天気です。いつも通り子どもたちは、朝、元気に登園してきます。今年度もあとわずかになってきましたが、充実した毎日を送ってほしいな、と思っています。
写真は朝の当園のときの子どもたち。「さあ、遊ぶぞー」「今日はどんなことがあるかなー」とわくわく、ドキドキ。そして、部屋で荷物をかたづけ、「いくよー」と出てきた子どもたちです。
（四枚とも先週撮影）
今日は年長の子どもたちがそろって、広島市立江波小学校に「学校訪問」に行きました。他の小学校に進学する子どももいますが、「小学校の様子を知る」ことと、「ご近所でなかよし」ということ、そして何より、江波小学校の先生方や児童のみなさんが「楽しみに待っているので、みなさんで来てください。」と言ってくださったので、ありがたく出かけました。
一年生のお兄さんやお姉さんたち、担任の先生方、教頭先生が温かく迎えてくださり、楽しいプログラムを用意して歓迎してもらいました。歌を聞かせてもらい、コマ回しやお手玉、けんだまなどの伝承遊びを見せてくれました。
最後に「じゃんけん列車」「ハンカチ落とし」などのゲームを一緒に楽しみました。一年生が一生懸命園児たちに気をつかってゲームを進めてくれているのがわかって、とてもうれしくなりました。
子どもたちも「小学校の体育館ひろーい」「いろんなものがあるし・・」「お兄さんたち、優しかったよ」「図書室ってすごい。本ばっかり」と、いろいろな感想を口にしていました。
