クリスマスは栄光幼稚園の２学期を締めくくる大きな行事です。
キリスト教主義の幼稚園ではこの時期クリスマスの飾りつけや、クリスマスの劇の練習で大忙し。それでもどことなくウキウキした空気を感じるのは私だけでしょうか？クリスマスが美しくて、楽しい行事だからかもしれません。
年長の２クラスはそれぞれ聖誕劇を演じます。マリア、ヨセフ、天使、羊飼い、博士、みつげの星、ベツレヘムの宿屋、そして、お話を進行させるナレーター・・・こどもたちは「劇あそび」をしながら、やりたい役を考え、話し合って役を決めていきます。
聖誕劇はオペレッタのように場面ごとに合唱が入ります。その歌も覚えなくてはなりませんが、毎年毎年聞いているメロディはなんとなく、耳に入っていて、子どもたちはすぐに上手になります。さぁ、練習開始です。
先週は収穫感謝祭の礼拝を守りました。今週は感謝して・・・「いただきます」の週初めです。大きな大きなお鍋で１５０人分ほどの豚汁ができました。
朝早くから、Ｙ先生とＭｉ先生が先週子どもたちが収穫感謝礼拝のために、ご家庭から託された（本当にありがとうございました！）、たくさんの野菜を刻み、コトコト煮込んで、お昼のお弁当の時に間に合うように作ってくださいました。
「おかわり、ありますか？」というような“売れ行き”で、心も体もぽかぽかになりました。収穫を感謝した後には、残さず食べる、これも大切ですね。
今日はお弁当給食（カレーライスでした！）を頼んだ子どももいて、おうちからのお弁当の子どもは半数くらいでしたが、かわいいお弁当を見つけて思わず、パチリ。一緒にアップします。
「思いこんだら、試練の道を～」というのは６０～７０年代のアニメ、「巨人の星」の主題歌です。スポーツ根性もののアニメの中でも、ひときわ人気でした。
野球の世界を舞台にしていて、今からは信じられないような“特訓”が繰り広げられていました。そのうちのいくつかは科学的な根拠あり、として、いまでも行われていますが・・・まさか、うちの年少さんがやるとは思いませんでした！
朝の外遊びの時、しゃがみこんで砂場の遊びを見ていた私の横を、タイヤが動いて行き・・・え？タイヤ？ 見ると、縄跳びのひもでタイヤを腰に結びつけ、嬉々としてタイヤを引く年少のＳ君。「巨人の星」で見た“タイヤ引き”です。
「え？痛くないの？大丈夫？」と声をかけましたが、楽しそうにタイヤを引きずって、広い園庭を何度も往復していました。
「巨人の星」ならぬ「栄光の星」です。
今日は収穫感謝祭の礼拝を守りました。神様と多くの人たちのおかげで、たくさんの豊かな実りがあることを感謝する礼拝です。
子どもたちはお家からさまざまな野菜や果物を持ち寄りました。りんご、みかん、なし、柿、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ・・・キーウィ、ラ・フランス、レンコン、白菜、大根、かぼちゃ、チンゲン菜、かぶ、カリフラワー、いろいろなものがたくさん集まりました。先々週にとりいれたサツマイモもあります。
（サツマイモは保護者会のおかあさまたちがおいしいふかしイモにしてくださいました。）
広島復活教会の小林尚明牧師に楽しいお話をしていただきました。自分で野菜を育て、お料理もなさる小林先生は「野菜はどこでとれるか？土の上？下？」「木になるものはどれでしょう？」とわかりやすいクイズも交え、学びつつ、感謝のお話をしてくださいました。
野菜や果物は分けてから、いつも私たちのために働いてくださる方々（消防署、広島電鉄、園のボランティアの方々など）や、今の社会を築くため働いてくださった方々（すぐそばの高齢者福祉施設）のところへ持って行きました。子どもたちの手作りのカードも添えました。
どこでも歓迎していただいて、楽しい時を過ごすことができました。
卒園生のみなさん。１２月２０日（土）９：３０～１１：００に卒園生のクリスマス会を予定しています。久しぶりに、栄光幼稚園のホールでクリスマスの礼拝をし、クリスマスの歌を歌いませんか？楽しいゲームもしますし、なつかしい先生たちやお友達とおしゃべりを楽しむこともできます。
準備の都合がありますので、事前に申し込みをしてください。待っています！
運動広場で年長さんはボールゲームをしました。ドッジボールです。
普段の遊びではサッカーや野球をしていますし、ボールを使って「まりつき」のようなこともしていますが、全員参加で、時間を決めてゲームをするのは初めてでしょう。ドッジボール自体、やったことがある子どもはほとんどいないと思われます。
ボールを投げる、受け取る、逃げる、体をかわす、全体を見渡す、とっさに判断する・・・いろいろな能力が必要です。チームで協力する、こともなかなか簡単にはいきません。自分が一生懸命動くことと、自分を抑えてチームのために尽くすことの両立はここから始まる・・・
秋のアレンジ・・・大きい土のお団子が花瓶に変身して、美しい秋のアートができていました。子どもたちと先生の合作です。
作品展が終わってひと月近く経ちますが、ものを作り出すことや、美しいものを楽しむことは続いています。今日も子どもたちはできたものを持って、見せに来てくれます。
「これね、汽車。」「これはね、お金が入っていて、こうやって出すんだよ。」箱や毛糸や折り紙を使ってそれぞれすてきなものを作りあげているのでしょう。作ったものを飾ることもありますが、作品を使って遊ぶ子もたくさんいます。
友達の作ったものに刺激を受けて、さらにいろいろなものが生まれます。子どもたちの作ったものからはその子にしかない素晴らしさが感じられます。
栄光幼稚園のすぐそばに江波山があります。年長組・年中組さんとお散歩にでかけました。（年少さんは月曜日に行きました。）今日はぽかぽかいいお天気。木々が色づき始め、さわやかな空気、暖かい日だまり・・・絶好のお散歩日和でした。
年中さんは、江波山の中をあちこち探検して、おやつをいただき、落ち葉や木の実拾いをして、遊具のあるところで遊んで、お昼前には幼稚園に帰る、というコース。
年長さんは江波山で遊んで、お弁当を食べて、「江波山気象館」を見学し、きれいな落ち葉や木の実を集めて帰る、というコース。（江波山気象館についてはこちらを→http://www.ebayama.jp/）
みんなで壁を這っていたカマキリを見たり、遠足に来た小学生のお兄さんやお姉さんに手を振ったり、公園内でゲートボールを楽しむ方たちに話しかけたり。それはそれは楽しいお散歩でした。
今日ばかりはちょっとおすまし、ちょっとよそいきの表情の子どもたちです。今日は「幼児祝福式」～キリスト教の七五三のような礼拝～です。
～イエスに触れていただくために、人々が子どもたちを連れてきた。・・・「子どもたちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子どものように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」マルコによる福音書１０：１３～
聖書の中には、イエスさまが子どもを招き、祝福されたことが書かれています。そのことを覚えて、子どもたちの成長を喜び、祝うのが「幼児祝福式」です。広島復活教会の小林尚明先生に来ていただき、イエスさまのお話を聞き、祝福を受けます。みんなとてもお行儀がよく、礼拝の間もとても静かで、きちんとしていました。
