なんとなく、いつもより緊張感が感じられる朝・・・
そう、今日は「豆まき」です。例年、栄光幼稚園にはこの日に鬼がやってきます。今年も来るらしい、という情報が流れ、子どもたちはドキドキ・・・・はりきって「やっつけてやる!」という子もいれば、「こわいなぁ。〇〇くん、守ってくれる?」という子、「絶対お部屋から出ない!」と宣言する子、「おに、っているん?」という子・・・
お部屋で自分たちで作ったお面をつけ、自分たちで作った豆まき用のますに豆を入れて準備はOK。まずは、部屋の中でのびやかに「おには~そと~ふくは~うち~」。
次に、年長・中さんたちは栄光幼稚園に来る鬼に備えて、園庭に集まりました。みんなで力を合わせて鬼退治をするのです。お部屋やテラスから見守る年少組さんたちを守り、鬼を追い払わねば!
園庭には、「安全地帯」が設けてあります。ブランコのところに鬼の嫌いな“いわしとヒイラギ”~写真左端・上~で“結界”を作りました。この中には鬼は入れません。子どもたちに、「こわくなったひとや、走って疲れた人はここに逃げてくれば大丈夫だからね。」と、話しているところへ・・・きました!
力を合わせて鬼と戦う子どもたちの様子は写真でご覧ください。
水・木と所用で広島を離れていました。幼稚園の子どもたちの弾むような声を聞かない二日間を過ごすと、なんとなく不思議な気がします。
出勤してみると、休んでいた間の仕事が思いのほかはかどらず(!)、今日はあまり子どもたちと過ごせずに終わってしまいました。来週はもう2月。
豆まきや、Heart To Heart Concert が予定されています。子どもたちから元気をもらって、豊かな時間を過ごしたいと思っています。
今日は午前中に年長組4チームによる、総当たり戦のドッジボール大会がありました。
年長のK先生、「最後まであきらめないで、時間いっぱいまでがんばろうね。」。子どもたちは力強くうなづくと、コートに散らばっていきます。
水色・オレンジ・黄色・緑の各チームは、元気いっぱい!のびのびと試合をしました。投げる、受ける、逃げる、走る、声を掛け合う・・・楽しみながらも、いろいろな力を必要とするのがドッジボールです。そしてなにより、チームワーク。友だちと力を合わせてプレーするところに醍醐味がありますね。
年少さんや年中さんはあこがれの目で声援を送ってくれました。年長さんたちは最後まであきらめずに、すばらしいゲームをしました。
一月の最終週に入りました。今日は朝から曇り空、子どもたちの登園が終わるころには小雨模様になりました。雨とともに寒くなって、園庭では息がうっすら白く見えます。外遊びは早めに切り上げて、お部屋に入りました。
子どもたちは元気いっぱい!たくさんお部屋で遊びました。来月の「節分」「コンサート」の準備も始まっていますが、あわただしい雰囲気にならないように、ゆったりと自然に、毎日が充実するようにしていきたいものです。
週の初めだったので、きょうは合同礼拝がありました。礼拝では「四人の友達と病気の人」のお話をT先生がしてくださいました。みんなしっかり聞いていました。話がしっかり聞ける様子を見るのがとてもうれしい今日この頃です。
今日は春から幼稚園に来る子どもたちのオープンデーを行いました。保護者の方と一緒に午前中いっぱい幼稚園で過ごしてもらい、「幼稚園は楽しそう!」「たくさんお友だちがいるね。」「たくさん遊ぶものがあるね。」「安心だね。」と感じてもらえたらうれしいなぁ、と思って毎年開催しています。新入園児さんの半分の方が来てくださいました。
あとの半分の方は来週にお招きします。在園の子どもたちも、「あそんであげる!」「やさしくしてあげる!」と頼もしいかぎりです。
今日は暖かくて、いいお天気だったので、外でたくさん活動することができました。(写真右端)
午後からは年長組N組に行きました。真ん中二枚の写真は、すごろく、トランプで盛り上がっている子どもたち。それと、何回も何回も粘り強く挑戦して、やっと「けんだま」を成功させたAちゃん。皿の上に玉が乗った瞬間の表情です。(写真左端)
今日は1月生まれのお誕生日会でした。3学期最初のお誕生日会です。1月生まれの子どもたちの保護者の方にも参加していただきます。
いつものように、広島復活教会の小林尚明牧師に聖書のお話をしていただきました。「嵐の船の中で寝ているイエスさま」のお話です。小林先生の楽しいお話に子どもたちは引き込まれていました。弟子たちとイエスさまが乗っていた船が嵐にあい、弟子たちは必死で船を操ろうとするのですが・・・
「船の帆は大きな布でね。」「しっとるよ。(しってるよ。)風を集めるんよね。」「おお!すごい!知ってるんだ。」
(きのうの年長さんの~ひばくのおはなしを聞く会~も、おとといの「劇団・風の子」にしても、子どもたちの集中力には驚かされます。「しっかりお話を聞くこと」は、いろいろな活動の基礎になりますね。栄光幼稚園で大切にしたいことのひとつです。)
お話のあとはひとりひとり名前を呼ばれ、ステージの上へ。みんなに「Happy Birthday To You!」を歌ってもらい、ひとりひとり小林先生の祝福を受けます。
そのあとはそれぞれのクラスに帰って、子どもたち、保護者の方、先生でお祝いの時間を過ごします。保護者の方にはおうちでの様子や、小さかった頃の様子をお話ししていただいたり、一緒にゲームをしてもらったりして楽しい時間を過ごします。
毎年一月に栄光幼稚園では年長の子どもたちと、その保護者の方たちにむけて、~ひばくのおはなしを聞く会~ を開いています。
講師は平和資料館ピースボランティアの高橋幸子(たかはしさきこ)先生です。長年、幼稚園で働かれた先生はご自身の体験をもとに子どもたちに分かりやすく語りかけてくださいました。
広島で育っている子どもたちに原爆の話を聞いてもらって、次の時代の「平和を作り出す人」に成長してもらいたい、そんな思いです。「園児に原爆の話は早いのでは」、という意見もあることは知っていますが、子どもたちに十分配慮して、その年齢に応じた受け止め方をしてもらえるように考えながら、この会を行っています。
子どもたちは身を乗り出すようにして聞いていました。