朝、正門付近にいると保護者の方に付き添われて、子どもたちがやってきます。徒歩で来る子ども、自転車に乗せてもらってくる子ども、どの子もそれぞれの思いを持って門をくぐります。
部屋の前のテラスでは担任の先生が待っています。幼稚園では朝の「受け入れ」といいます。「受け入れ」・・・いい言葉だなぁと思いつつも、重みのある言葉だと感じます。
朝の受け入れ→支度が済み、外に遊びに出てくると、外遊びの始まり。支度もずいぶん早くなりました。
年中のF君は、朝、ときどき正門のところで私と「機械のパーキングごっこ」をします。「駐車券をお取り下さい」「料金は500円、です」と、機械が出す音声をまねしています。500円を入れるふりをして、おなかの上を指で軽く押すと、「ありがとうございました。」といって、通してくれます。機械になっているときはなぜか目をつぶっています。