１０月のお誕生日会です。広島復活教会の小林尚明牧師に来ていただいて「ヨナと大きな魚」のお話をしていただきました。今日は紙芝居をフリップのように使ってお話ししてくださいました。
神様に愛されて、神様の御用をしているヨナさんは、ある日神様のいいつけにそむいて仕事を投げ出します。、船に乗って海を渡り逃げ出そうとしますが、そこに大あらしがやって来て・・・
旧約聖書の中にあるお話ですが、「いのちのことば社」の紙芝居はなんともほのぼのとした絵で、わたしは大好きです。
そのあと、１０月生まれさんたちは「ハッピバースディートゥユー」を歌ってもらい、ひとりひとり頭に手をおいて祝福してもらいました。そして、保護者の方と一緒にそれぞれクラスに行って、お部屋で「たんじょうびえほん」をもらい、「あかちゃんの頃」のお話を保護者の方から聞きました。１０月生まれさん、おめでとう。
朝夕の気温差が大きく、日が沈むのもだんだん早くなってきました。園庭のイモ畑の横に、ざくろの木があります。小さな花のころは園児たちが「タコさんウィンナーみたーい」と大喜び。雨や風に吹き落されて、地面に落ちたものを砂遊びやままごとに使って遊んでいました。それが子どもたちの握りこぶしよりも大きな実になりました。毎年、子どもたちがはじけるのを待ちかねています。
「すっぱいんじゃないかな・・・」と私などは心ひそかに思っているのですが、子どもたちは味見がしたいらしく・・・さてどうなるでしょうか・・・
ひまわりの種を集めているグループがいました。「うちのハムスターひまわりの種、食べるよ。」「ふーん」「いっこの花にたーくさん種があるねー」楽しそうなおしゃべりが続いています。
年長さんは「ぐるぐるオニ」（正式な名前かどうかは？ですが・・・）をして遊んでいました。外で遊ぶのには絶好の一日でした。
１０月９日（金）に、大道芸Ｑちゃんのパフォーマンスを見ました。Ｑちゃんは大阪出身の大道芸人です。
「一度見たら忘れられない笑顔を武器に関西を拠点として幅広く活動中の日本で唯一のスマイルパフォーマー。“いつもココロにスマイルを”ジャグリング、バルーンをはじめ様々な道具、小道具、音楽、顔芸、を駆使して技だけでなくコミュニュケーションをとりながら観客の心をひきつけ、Ｑちゃんがそこにいるだけで見ている人たちをココロから笑顔にする、笑いや感動盛りだくさんの、他では見ることができない新感覚パフォーマンスです。」というのが、ご本人の書かれた紹介文です。
子どものことも大変よく理解していて、子どもたちとのコミュニュケーションを大切にした心躍る「大道芸」をみせてくれました。すっかりひきつけられて、あっという間の４０分でした。最後はひとりひとりＱちゃんと握手や挨拶をして、お別れしました。Ｑちゃんは園児全員にバルーンのプレゼントを作ってくれました。
土のお団子作りがずっと続いていることは先日のブログにも書きましたが、お団子そのものを納得のいくまで作る子どももいれば、できたお団子を、ひとつのパーツに見立てて、並べてみる、形を作る、そういう子どももいます。
写真はお団子を輪にして並べた年中さんのＡちゃん。じっくり見ると「五角形」になっています。このあと、全部のお団子を箱に入れておうちに持ち帰りました。
砂場のすぐ横では、年長さんが何人も集まって協力して、「山や川やいろいろ」を時間をかけて作っていました。トンネルを掘り、水を流し、水路を広げ、こんなダイナミックな作品が出来上がりました。
思わず見入ってしまいました。
第三回の「なかよしクラブ」を開催いたしました。
たくさんの未就園児さんと保護者の方、おとうさま・おかあさま・おじいさま・おばあさま、が来てくださいました。１０月とは思えない暑さの中でも、みんな元気いっぱいで園庭で遊びました。
部屋に入ってからは楽しい手遊び、「洗濯機」の歌と踊り、でのふれあい遊びをしました。次には、面白い「たまご」のでてくる人形劇を楽しみました。
小さいお客様たちと楽しいひとときが過ごせて、心が和みました。
あす、あさっては「大道芸Ｑちゃん」のパフォーマンスや「園外保育」が予定されています。毎日がそれぞれ違う彩りに満ちて過ぎていきます。
年少組さん（３歳児）では、遊びの時間に「ソーラン節」の音楽が流れています。運動会の年長さんのソーラン節がよほど印象に強く残ったのでしょう。
それにしても、振り付けをよく覚えているのには感心します。時々、年長さんが「出張教授」にやって来て、やさしく教えてくれています。「手をこうやって、ね」「次は座るんだよ」と丁寧に説明してくれました。
「ソーラン、ソーラン！」「どっこいしょ、どっこいしょ！」元気のいい声がかかります。リズムに乗って体を動かす楽しさや、みんなで踊る喜びを味わっているようでした。
気候が良くなって来て、戸外が気持ちいい午後です。お弁当が済んだあと、さまざまな主体的な活動をしていますが、できた作品を見せに来てくれたり、使い方を外の廊下で考えたり、部屋のそばで、草の中の虫を探したりしていました。
廊下に机を出して、かなづちで木切れに釘打ちをしているのは年長さんです。最初のころは危なっかしい手つきで恐る恐る打っていたのが、最近は随分上達しました。
折り紙でリレーのバトンを作り楽しんでいるのは年中さん。ダンゴムシを熱心に集めているのも年中さんです。みんなと作る、みんなと探す、みんなと遊ぶ。秋の午後の一こまです。
